保育、幼稚園教諭を目指す生徒さんたち

ある高校の保育、幼稚園教諭を目指す生徒さんたちにピアノレッスンするため、週一で出稽古しています

現在の担当は2年生

2年生ともなれば、学校のことがいろいろわかって、慣れてきます

そうするとピアノレッスンをサボる人が急に増えます

真面目な人はきますが、今年担当の生徒は一人しか受けにきませんでした

その中には来た方がいい生徒が2人くらいいます。

弾けないのに来ない

大学への推薦枠があるのですが、音楽検定もその判断基準の1つになっているにもかかわらず、舐めているのです。

3年になってからその検定に合格するつもりなのでしょう。

ところが3年になると他の教科で忙しくなるため、ほぼピアノは弾けないと思います。

ホントのんびりしてます

先日その2年生の音楽検定試験がありました

私も試験官担当しました

レッスンに途中から来なくなった子も数人聴きました

元から弾けてた子はギリギリセーフの点数でしたが、試験で出たレベルのところまでいってなかった子は落ちました

将来、こどもたちと接して、きれいな音、歌声で指導していこうというのに、
全く自覚がなく
目の前のことをこなすことだけに必死になってる
一夜漬けっていうやつです 

暗記物はそれでもいいでしょう

でも音楽は違います

音楽は生き物です

奏でる人の体調やら性格、気分、

その人そのものが音に反映されます

いつも同じように弾いてるようでも、
同じようには弾けていません

毎日練習しろとは言いませんが、
一夜漬けでできるものではないのです

成長期のこどもたちに聞かせる音楽は
優しく温かく、元気良かったり、
美しいものであってほしいと思います
人間は生まれる前から、耳からの情報を最初に得て、亡くなる時も耳が最後だと聞きます

ですので、手を抜かないでほしいのです。

これを読んでくださったなかで、
保育を目指す方がいたら
覚えていてください

あなたの弾くピアノで、歌う声で
こどもたちがいろんな感情を受け取っています
楽しい歌、悲しい歌、元気になる歌、など

あなた自身がいろんな音を表現できる人になってください






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