5歳までのこどもさんに難しい課題与えてませんか?
コンクールなどまだ学年の小さい子がすごい難しい曲にチャレンジして、すばらしい演奏をしているのを見ると、
すばらしいと思う反面、この子はいつから両手で弾いてるのか気になってしまう
なぜならまだ優位脳が定まらない小さな子に両手で違う動きのしかも巧緻な運動をさせると、脳が混乱して、神経に障害をもたらすからです。
そうならない子もいるかもしれませんが、後々出てきます
そのことを書かれている山内先生のブログを是非お読みになってください。
これは世のピアノの先生に是非読んでいただきたい!
早い時期から名ピアニストを育てることに必死になられてる先生もいらっしゃると思いますが、ちょっと待ってください!
それが原因で脳に障害が残ったらどうします?
私の生徒さんで、ピアニストとしてレストランなどで弾いている方がいるのですが
まさにその方が脳に異常が見つかっています。
体調が悪い日は癲癇のような発作が起き、ピアノはおろか日常生活もままならない日が続きます。
お薬を飲んで安定させてないと生活できません
そんな彼女が何歳からピアノを弾いているか聞いたら2歳からリトミックに通い、3歳の時には両手で弾いてましたと答えました。
リトミックの内容は聞いておりませんが、
3歳の時に弾いていた曲を聞きましたら、
3歳ではかなり難しいことをさせられてたことがわかりました。
もともとのめり込むタイプの方なので、
できないことを悔しく思い、必死でやっていたようです。
きちんと調べたわけではありませんので、この方の神経障害が、小さいうちからの巧緻運動の積み重ねが原因だと断言できませんが、
この方のピアニスト仲間では同じような方がいらっしゃると聞いています。
小さい子に巧緻運動すると障害が起きることは研究でわかっていることなので、
5歳までのおこさんには、片手のスペシャリストを育てるつもりでレッスンしたいですね。
その辺りのことを山内先生が書いてらっしゃるので是非読んでください。
未来あるこどもたちを大切に育てましょう!
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