脱力して弾くための練習

力を抜いてというと抜けるのに
ピアノを前にすると抜けない人は圧倒的に多いです

長年の癖、弾くという行為をする時に、手の形やら、指は丸くとか、手首は動かさないとか、卵を包むような形とか……

私もそのような言葉で教わってきました

でもそれってうまくできました?

私はすごく無理があったので、腱鞘炎になったり、関節が変形してきたりしました

それを長年続けてきました。

それが一番いい弾き方だと教わってきたので、こうじゃなきゃいけないとさえ思ってました。
なので三年ほど前までそうしてました
でもやっぱりなんとかいい方法ないかと探ってきて出会ったのが今の先生の指導法です

骨格、筋肉を上手に使い、無理のない弾き方をするものでした

演奏家が骨格模型を見て、筋肉のつきかた、どう動くかを学ぶことはなかったことでしたが、最近は大学でも解剖学を取り入れられるようになり、今の学生を羨ましく思います。
解剖学から見た動きで、ピアノをひくのです。

脱力できた時に音が鳴る

音が鳴ってる間は楽チンな弾き方なのです。

脱力をするには
何もしないことです😆

脱力してるかどうかを確かめる方法です
何をするかというと
まずロールダウン、ロールアップの体操(これはレッスンに来ていただいた方にはお教えしています)
それでロールダウンした時に、腕をぶらぶらさせます。
完全に抜けていると、誰が触ってもぶらぶらしていられます。
自分の意思でぶらぶらしてる時は、触ると途中で腕が上がったままになったり、
いつまでも回っていたりします。
自分の意思でぶらぶらするのではなく、
何もしない状態になることなんです。

脱力しているとどういう状態なのか、
私が補佐して、腕の重さを指先に感じられるようにします

腕の重さを細い指先で支えるので、
バランスが悪いと支えられません

指先は重い腕を支えるためにバランスよく立ちます

支えさえしっかりしていれば、力を入れなくても音が鳴ります

力任せに押し込んだり、叩きつけたりした音は、耳が痛いです

ところが、脱力してひくと、響が良く、柔らかいです。

いい音が鳴ります

体に負担かけることなく弾いた方が、
良い音が鳴ります

これは口でいくら説明してもダメなんです😅

是非レッスンで体感してくださいね






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